C'est la vie

日々の言葉だったりホロスコープだったり、雑記など

「モノ」への感情

「モノ」に対する感情がこの数年でだいぶ変わった気がする。

以前は何かを処分する時は特に何も感じる事はなく淡々としていたはずなのに、最近では処分するものに対して気持ちがドカっと乗っかってしまうようになった。


ゴミ袋に入れて、集積所に置かれて、収集車が来て、トラックに吸い込まれていく。

この音が聞こえると心がザワザワする。

悲しくなってなんだか胸が痛くなって、助け出したい気持ちになる。
アホなんじゃないかと思うぐらいひどい時がある。

なので昨今の「断捨離」や「ミニマリスト」ではないけれどなるべくモノは持たないようになった。

昨年離婚し実家に戻ってから、実に色々なモノを片付けた。

売れるものは売って、譲れそうなものは譲った。

いつからこんな自分になったんだろう?
ふとそう思う。

過去数年間はキツくて苦しくて悲しいことの連続で、事あるごとに自分を見つめて来た。
完璧に変わったわけではないけれど、何かこう脱皮したかのように、以前の私とは違う私になった気がする。

これは性格に関する事でもあるし、モノに対する思いも同じだと思う。


これは言い過ぎかもしれないけれど、私の周りにあった一つ一つのモノが私を作っていて、それは私の歴史のようなものでもあるし、私自身だったから。
だから「さよなら」しなきゃいけないって事は、少なからず心にも傷を負う事になるんだろうな。


胸が痛くなりそうなものの片付けはほぼ、終わりに近づいている。

誰だって別れは辛いけど、


「さよなら」した自分の一部に「ありがとう」



そしてこれから手にするモノが未来の私を作っていく。